暮らしにパイで彩りを「パイとうつわ」陶芸家 石井 啓一さんコラボ@京都

お知らせ

皆さま、こんにちは。

日本パイ文化財団では2022年11/23(水・祝)から11/27(日)までの間、京都の高瀬川・四季Airで新たな企画展「パイとうつわ」を開催します。

「パイとうつわ」は活躍されている陶芸家やガラス作家、漆作家などの様々なジャンルの工芸作家の方々とパイをテーマにコラボレーションを行い、パイのある暮らしを提案する企画です。

私たちにとってパイとは、「あらゆる食材の魅力を最大限に引き立て、人々の食卓や暮らしに豊かな彩りを与えることができる」もの。
パイを暮らしや食卓にもっと取り入れていただきたいとの想いから、本企画を開催する運びとなりました。

記念すべき第一弾は、陶芸家 石井 啓一さんのteto ceramicsによる作品、「パイのための耐熱皿」です。

石井さんは「料理はおなかを満たすもの、手作りの器はこころを満たすもの」をコンセプトに多くのレストランやカフェなどで絶大なる支持を得ており、三越伊勢丹や梅田ルクアでも展示会を開催するなどのご活躍をされています。
普段、石井さんが作られる作品は耐熱性ではないのですが、今回のコラボにあたり特別に作っていただいた何とも贅沢な逸品です。

今回の企画で販売される「パイのための耐熱皿」はこの3色。


見てください、このかわいらしさ。
パイ皿って金属でできた銀色のものかガラスくらいしかないと思っていましたが、白・ピンク・青のお皿まで。
この色にはどんなパイメニューがあうだろうか、そんな妄想が止まりません。

形は丸型だけでなく、楕円形も。

この形って実は新しい気がします。
だって、こんな形のパイ皿って他にはない唯一無二のものだと思うのです。
手に持ちたくなる陶器ならではのざらつきも何ともたまりません。

そして、ポイントはこの溝です。

アップルパイを作るときに、お皿からはみ出したパイ生地を包丁などで切ると思うのですが、この溝がそのカットする目印にピッタリなのです。
使い手のことを想った、石井さんの優しい心遣いに嬉しくなってしまいます。

日本パイ倶楽部でも「パイのための耐熱皿」を使用したレシピを作成してみました。
レシピはInstagramで順次公開していきますので、ぜひご覧ください。


【日本パイ文化財団 企画展「パイとうつわ」第1弾】
3人展「縁」石井啓一×戸島ヒロミ×中川笑美 
■陶芸家 石井 啓一さんの「パイのための耐熱皿」
■場所…高瀬川・四季AIR/京都市下京区天満町456-27 内
■会期…11/23~25 13:00-19:00、11/26~27 11:00-18:00

【プロフィール】
石井 啓一 (いしい けいいち) 
Instagram
1976年生まれ。
群馬の美術短大で陶芸を専攻。
上京後、都内の美大で舞台美術を専攻するも、器の面白さに目覚めて2004年に千葉に築窯、陶芸家に。
2011年目黒にアトリエ兼陶芸教室「teto ceramic room」オープン。
「teto ceramic」として日常を彩る個性あふれる器を手がける。

皆さまのご来展を心よりお待ちしております。
また、日本パイ倶楽部では個人会員を募集しております。
パイに関するイベント情報など無料でお届けしますので、ぜひこの機会に「日本パイ倶楽部」にご参加ください。
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