世界のパイ vol.011 スフォリアテッラ

お知らせ

こんにちは。
今回は久しぶりに世界のパイについて!
流行しているイタリア菓子より『スフォリアテッラ』をご紹介します。

スフォリアテッラは、イタリアの修道院でシスターが余り物の食材で作ったのが始まりだと言われている伝統菓子。

イタリア語で「ひだを何枚も重ねた」という意味を持ちます。
貝殻を形どった何層もあるパイ生地の中に、リコッタチーズやカスタードクリーム、アーモンドクリームなどを入れ焼き上げたもので、バリバリっとした固めの食感がクセになる美味しさです。

生地を出来る限りうす~く伸ばし、溶かしたラードを塗り、折り重ねていくことでこの特徴的な層が出来上がります。

私がご紹介したいスフォリアテッラは兵庫県・神戸にあるツッカーベッカーエミルさんの「ムシェル」。
バッリバリの強い食感のパイ生地に、爽やかな風味をプラスするオレンジピールが入りのダマンドが入っています。


おすすめですので、ぜひご賞味ください☆