こんにちは。今日は「たのしい!」パイのお話。
4月1日といえば、日本ではちょっとした嘘や軽いいたずらも許される “エイプリールフール”としてお馴染みですよね。
このエイプリルフール、フランスでは「Poisson d’avril」(ポワソン・ダブリル=4月の魚)と呼ばれ、子供達が魚の形の紙をこっそり相手の背中に貼るいたずらをしたり、魚の形のお菓子を食べる習慣があります。
なぜ「4月の魚」と呼ばれているかは諸説あり、一説にはこの季節にサバが簡単に釣ることができ、この利口でないサバを食べた人をからって「4月の魚」といわれるようになったそうです。
町中の洋菓子店では、魚型のパイやチョコレート、焼き菓子がたくさん並び始めます。その中でも魚型のパイは「ポワソン・ダブリル」と名がつけられ、フランスではこの時期の定番菓子!
皆さんにはまだ馴染みがないと思いますが、日本でもこのブームはやってきているんですよ。
そこで、見た目も可愛いポワソン・ダブリルが購入できるお店をご紹介します!
■ LA TABLE de Joël Robuchon
(ラ ブティック ドゥ ジョエル・ロブション)
さくさくのパイに旬の苺を魚のうろこに見立てて飾った逸品。
ポワソン ダブリル フレーズ
2,160円(税込)/ 限定数80個(全店)
販売期間:2017年4月1日(土)まで
■ JEAN-PAUL HÉVIN(ジャン=ポール・エヴァン)
アーモンドクリームに刻んだショコラを入れて焼き上げたショコラ尽くしのパイ。
ポワソン ダブリル
1,188円(税込)
他にも魚をモチーフにしたチョコレートが販売されています。
■ グランハイアット東京
パイ生地の上に生クリームとカスタードクリームをのせ苺をうろこ状に飾ったパイ。
可愛らしいアイシングクッキーも販売されています!
エイプリルフールに魚型のお菓子を食べるというのはなんとも面白い風習ですね。
ぜひ皆さんも、今年はフランス流のエイプリルフールを過ごしてみてはいかがでしょうか。