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第1回全国学生パイコンテスト「審査員特別賞」受賞
うなぎパイ本舗様に内定された疋田菜々さんへインタビュー
第1回全国学生パイコンテストで、963件の応募の中から「審査員特別賞」を受賞した疋田菜々さん。そのご縁から、協賛企業であり審査員も務めてくださったうなぎパイ本舗(春華堂)様への内定が決まりました。今回は疋田さん、うなぎパイ本舗様に、コンテスト参加のきっかけや受賞後の変化についてお話を伺いました。

 

■ パイコンテストに参加しようと思ったきっかけは?

疋田さん:
「私の通っている大学は管理栄養士養成課程なのですが、学内では献立作成のコンテストや、企業さんとの共同レシピ開発など、小規模なコンテストが多くあります。
自信を持って出したものでもなかなか選ばれず、自分の力に自信が持てなくなっていた時期でした。

そんな時、大学の掲示板でパイコンテストのチラシを見つけました。
“学内評価とは別の場所で挑戦してみたい”“外の世界で評価を受けてみたい”と思い、参加を決めました。」

■ パイ作りの経験はありましたか?

疋田さん:
「一年生の調理実習で和食・中華・洋食を作る授業はあったものの、製菓に特化した授業はありませんでした。パイについての知識もほぼゼロだったので不安でしたが、試行錯誤しながらなんとか作品を完成させました。」

■ コンテストに参加してみていかがでしたか?

疋田さん:
「参加前は緊張しており、参加者の方々とどのように接すればよいのか分からず不安でした。しかし当日は、皆さんとワイワイ話せる和やかな雰囲気で、一気に緊張がほぐれました。
また、参加者の方々と交流する中で、それぞれが真剣に取り組んでいる姿に刺激を受け、自分ももっと頑張ろうと前向きな気持ちになれました。参加して本当に良かったと感じています。」

■ パイコンテストに出場して変わったことは?

疋田さん:
「パイコンテストに出場する前は、小さい頃から料理やお菓子作りが好きでしたが、思うような評価を得られず、自信を失っていました。そんな中でコンテストに出場し、審査員特別賞を受賞できたことは、“自分の好きなことを信じていいんだ”と背中を押してくれる大きなきっかけになりました。」

■うなぎパイ本舗(春華堂)様との出会いを教えてください

うなぎパイ本舗 担当者様:
「表彰式の後、こちらから声をかけました。パイのレシピといえば甘いお菓子の提案が多い中、疋田さんは“和の御前”をパイで再現されていて、その発想に非常に感心し、スカウトさせていただきました。」

■ 今後の意気込みを教えてください

疋田さん:

「私は製菓や調理の専門学校出身ではないため、自分の技術が未熟な点も多いと感じています。ですが、思い描いたものを形にできるよう、技術と知識をしっかり身につけていきたいです。早く力になれるように頑張ります。」

■ うなぎパイ本舗 担当者様からのコメント

うなぎパイ本舗 担当者様:

「優秀な参加者が多い中で、“斬新なアイデアを持った学生がいる”と強く印象に残ったのが疋田さんで、将来性を感じリクルートさせていただきました。

パイコンテストは、未来をつくるコンテストだと思っています。
専門学生でなくても、真剣にパイと向き合い、ユニークな作品を生み出す人を評価できる場所です。この素敵な取り組みが、今後も長く続いていくことを願っています。」