こんにちは!
今日は”おいしい”パイのお話。
甘酸っぱくて爽やかなレモンパイをご紹介♪
そんなレモンを使ったパイ。
レモンパイとはレモンの果実や果汁で香りを付けたクリームを詰めたパイのこと。
型にパイ生地を敷き、卵黄・コーンスターチ・砂糖・水または牛乳を煮詰め、レモンの果皮をすり下ろしたものと果汁を加えて作ったクリームを詰めて焼いたものです。
上面をメレンゲで覆って焼き色をつけるか、ホイップクリームをのせることが多く、メレンゲを用いたものは「レモンメレンゲパイ」とも言います。(コトバンクより)
すっきりとした甘味にメレンゲのふわふわ・サクサク感がどこか懐かしい、そんなイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
このレモンパイ、発祥はイギリスで19世紀に今のレモンメレンゲのパイの形が完成したそうですが、実は日本での歴史も古く、パイはもちろんのことケーキもまだ人々の身近ではなかった時代にシンプルな素材で出来る限りおいしく、贅沢にとパティシエたちが試行錯誤して作った、日本人の夢の詰まったパイなのです。
ホテルオークラ東京など、古く伝統のあるホテルのカフェやベーカリーには必ずといって置いてありますよ。
また、以前ご紹介した東京・浅草のパイ専門店、「レモンパイ」
創業35年と日本のパイ専門店の先駆けなくらい歴史があるお店の看板商品もレモンパイです。
メレンゲと聞くと難しい気がしてしまいますが、レモンパイの作り方は実はとても簡単で、パイ生地にレモンカスタードを入れ、卵白とグラニュー糖をふわふわになるまで混ぜたメレンゲを上に乗せて180度のオーブンで10分焼くだけ♪
上にレモンの輪切りを乗せてもおしゃれですね☆
ゴールデンウィークはレモンパイとミントを添えたストレートアイスティーでゆっくりとティータイムを過ごされてはいかがでしょうか?