愛すべきご当地パイ

お知らせ

旅行や出張でお土産を買うと、その土地ならではのうなぎ、すだちなどの「味」を使ったり、大仏や馬蹄などの「カタチ」を使ったパイのお菓子に出会います。

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洋菓子の素材として日本に伝来した“パイ”という素材が、日本人の伝統の素材や地域のアイデアをミックスして、独自の進化をとげた「日本のパイ」と言える存在です。

その自由奔放に、勝手気ままに、思い付きのような気軽さで、いろいろなご当地食材や、特に食材以外ともコラボするという「ゆるさ」。
この魅力あるゆる~いご当地パイを「ゆるパイ」と名付けたのが、作家の藤井青銅氏です。

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名物あるところにゆるパイもあり、名物ないところにもゆるパイが作られています。
日本人は、何をパイに練り込み、どんな形にしたいというコンセプトもなく、ほんとうに自由きままにパイを活用しているお土産のパイ。
これこそ、日本のパイ文化の一端にある日本らしさなのかもしれません。
旅行や出張のときにゆるパイを見かけたら、ぜひ買ってみてください。