旬のチェリーパイと赤毛のアン


こんにちは。

今週は “おもしろい” パイのお話。

5月〜7月にかけてが旬の果物、チェリー(さくらんぼ)。
チェリーを使ったお菓子といえば...「チェリーパイ」!ですよね。
そんなチェリーパイが登場する物語があります。

それが、カナダ プリンス・エドワード島が舞台の「赤毛のアン」。
物語の中には度々、特別なスイーツとしてチェリーパイが描かれています。
美味しそうなシーンを真似したくなった人も多いのではないでしょうか。

小説やアニメで登場するパイは、素朴でサクサクのパイ生地に、甘酸っぱいチェリーがたっぷり詰まったチェリーパイ。


寒い季節が長いカナダでは、チェリーは夏の短い間でしか収穫できない貴重な果物。だからこそ、チェリーパイは夏の訪れを告げる特別なごちそうとして、人々から愛されてきました。

一方、料理上手だったという作者のモンゴメリ。

彼女がよく作っていたのは、ちょっと変わった「モックチェリーパイ」というもの。
モック(moch)とは英語で「まがいもの」という意味で、
このパイはチェリーを一切使わず、代わりにクランベリーとレーズンを使っています。

カナダはクランベリーの一大産地であり、夏しか採れない高価なチェリーにも負けないおいしいお菓子を、と作られたのがモックチェリーパイなのです。

モンゴメリには2人の息子がいて、幼い頃によくこのパイを作ってあげていました。
息子が大学時代にはモンゴメリがわざわざ届けにいったほど、子供達はこのモックチェリーパイが大好きで、2人にとっての母の味。
そんな思い出深いモックチェリーパイには、作家として多忙な毎日を送りながら、妻として母として、数々の悩みを抱えていたモンゴメリの思いが秘められています。

今が旬のチェリーパイ。
「赤毛のアンのレシピ本」も発売されているので、
チェリーパイやモックチェリーパイを作ってみるのも楽しいですよね☆

ぜひ、赤毛のアンの物語と共に楽しんでみてはいかがでしょうか。


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