世界のパイ vol.008

コラム・日記

こんにちは!

世界のパイシリーズから、以前「お祝いのパイ」で少しご紹介したフランスの「galette des rois(ガレットデロワ)」をご紹介します!

galettedesrois2

「ガレット(galette)」とは円形のお菓子、「ロワ(roi)」とはフランス語で「ロワ・マージュ」(rois mages)と呼ばれる東方の三博士のこと。

最も一般的なガレットデロワは、紙の王冠がのった折りパイにフランジパーヌ(アーモンドクリーム)が入ったパイ菓子で、中にフェーヴ(フランス語でソラマメ)と呼ばれる陶製の小さな人形などが一つ入っています。

feve

ガレットデロワは、フランスで公現節(1月6日)に家族で切り分けて食べられ、フェーヴが当たった人は王冠を被り、祝福を受け、幸運が1年間継続するといわれている、新年を祝うお菓子です。

フランス菓子店が多くある日本でもガレットデロワは定着していて、多くの菓子店やパン屋さんがクリスマスケーキの時期が過ぎるとガレットデロワを販売し始めています。

ガレットデロワは日本で言うおせち料理のような感覚でしょうか。昔から受け継がれる伝統のお菓子やお料理というのはとても魅力的でワクワクします。

お菓子の一つ一つに歴史と意味があって、それを知りながらいただくとより一層美味しく、ありがたく感じられますね。